藩祖が祀られている尾山神社境内から裏へ続く細道を行くと、「板屋」本店がございます。
ぶらり散策、観光で、おいしいお菓子とお茶を楽しみませんか?
学問に秀でた菅原道真公が俳句に詠んだ飛梅は、天神様の象徴として知られています。加賀藩前田家はその菅原道真公を祖とし、剣梅鉢を家紋に定めました。
藩祖が祀られている尾山神社近くにのれんをかかげる板屋では、そのご縁をいただき、剣梅鉢を商標にいたしております。
風雅を愛し、学の精神を大切にした加賀藩前田家のこころを和菓子に込めて、これからも金沢の味を作り続けてまいります。
美味しいお菓子を作るためには、安価な素材は使えません。多少原価が高くなる場合もありますが、素材にこだわりを持って作っております。
独自の味を出すために、自分たちで原料から作ることもございます。一度ご賞味いただければ、ご理解いただけると思います。
素材と味の追求もさることながら、訪れるお客さまとお菓子を通したコミュニケーションを図るとともに、より親しまれる和菓子作りに励んでまいります。